ヒヨドリ(留鳥/漂鳥)
今日は啓蟄。虫や爬虫類、両生類も春の気配を察知してモゾモゾ動き始める時期になりました。
すぐというわけではありませんが、秋冬の間、里に下りてきた鳥たちも、木々が芽吹いて若葉が萌え昆虫類の活動も始まるなどして山に餌が増えてくる頃になれば、山地にも移動していくでしょう。
ヒヨドリ:スズメ目ヒヨドリ科
留鳥、漂鳥、全長約27.5cm
冬から早春、住宅街を通り抜けると時に庭に立ち寄っていくメジロとシジュウカラにと、リンゴを庭木に差しておくと、真っ先にやってきて食い散らしていく闖入者ヒヨドリ。
遠慮というものを知らないようで、この時ばかりは他の小鳥は寄り付きません。桜の時期には花散らしをするのも決まって、甘いもの好きで狼藉者のヒヨドリ。
低地から山地の林に住み、季節によっては市街地の公園や集落の林にも多い。樹上生活が主で、昆虫や木の実をよく食べるが、ツバキ、ウメ、モモの花の蜜を吸い、秋には熟したカキに集まる。またコブシなどの花弁や畑のキャベツをちぎって食べる。ピーヨ、ピーヨと鳴いてやかましい。
ハクモクレンが開く前に、蕾の下部をかじって穴をあけ、花を台無しにする悪者です。
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