ツマグロヒョウモン(♀)、カラスアゲハ、ベニシジミ、そしてクジャクサボテン(さくら姫)
ご近所のお庭で、ツツジやシャクナゲ、バラなどの花木、またパンジー、クレマチス等々の花卉の花がとてもきれいに咲いています。そのため、この頃は、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ナミアゲハ、また定番のツマグロヒョウモンなどの通り道になっていて、玄関先に出ると、自宅の前だけは”素通り”していくのを良く見かけます。
ツマグロヒョウモン(♀):
外出から帰宅したときに、玄関先から飛び立ったのはきれいな翅のツマグロヒョウモンの♀でした。ヒラヒラと舞い上がり、隣家の玄関先に一度とまってから、
すぐに飛び立って行きました。:
カラスアゲハ:クロアゲハ
時々頭の上をかすめていくカラスアゲハ。クロアゲハでした。見上げた位置で目にとまる裏翅の”あでやかな”黒光り。その中にある赤色の紋様は(写真に取れませんが)紛れもなくカラスアゲハクロアゲハです。
お向かいのオオムラサキ(ツツジ)に立ち寄って吸蜜している姿を何とかキャッチ。翅を開いた姿は撮らしてくれません。
アオスジアゲハは、何処の庭にもめぼしいものがないな、と高いところから偵察飛行をして通過していきます。
いずれ農道にヤブガラシなど蔓延るようになれば、訪花、吸蜜していますのでシャッターチャンスもあるのですが。
ベニシジミ:
草原にも道端にも、そして街中にも、ハクセキレイ、嫌われ者のムクドリ、そして雀などが子育て準備、あるいはすでに子育て中とあって、いっぱい飛び交っています。
ヒラヒラ飛ぶチョウを追いかけて空中キャッチするのはハクセキレイ、草むらに降りて虫を探す雀、草むらから大きなイモムシを引きずりだして振り回しているムクドリ。
普通に目にする季節です。ですから、このベニシジミも、その難をくぐり抜けてきたのでしょう。鱗粉もすっかり落ちて。
草にとまって長い間じっとしていました。なんのこれしき。まだまだ頑張らなくてはね。
関係ない記事ですが、
クジャクサボテン(さくら姫):
ここ数年間、株が弱って全く開花する様子がなく、何とか枯れないだけで維持してきたクジャクサボテンの”さくら姫”が開花しました。
昨年秋に”マニュアル”に従って株の更新、植え替えなどして、冬の間は室内に取り込んで”面倒を見た”のが良かったのかも知れません。度重なる引越しにも耐えて、ともにやってきた”古い友だち”なのです。
その一方、ほったらかしでも鮮やかな赤色の花がたくさん咲くというので、”定住”してから買った品種の数鉢は、確かに全く放置でも(冬季も屋外で、弱りますが枯れません)、季節になればよく花を付けていたのに、今シーズンは蕾なしです。
やはり、少しは面倒みないといけません。
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