リナリア(ヒメキンギョソウ)
5月中旬、小学校裏を通る遊歩道沿いに生えた雑草に混じって、ピンクの花をつけた植物が一株あるのが目にとまりました。
近寄ってみると見慣れない植物でした。一番上の花だけが残っていて、下の方はすでに萎れていました。
この1株だけで、ほかには見当たりません。雑草にしては儚なげな風情で”気品”があるし、さてと手元の図鑑を見ましたが,わかりません。
結局、専門家から、一般にリナリア(またはヒメキンギョソウ)と呼ばれて流通しているゴマノハグサ科リナリア属の植物で、半耐寒性一年草の園芸品種と教えられました。
最近あちこちで増えているそうです。
むろん、どうしてこんなところにぽつんと一株生えているのかわかりませんが・・・
開花時期は春から初夏。キンギョソウを小さくしたような形で、花の直径1.7cmほど。後ろにしっぽのような距(きょ)をもった花が次々にぶら下がるようにして咲くようです。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-linaria_large.html
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