カルガモ、キジ、アオサギ
風薫るさわやかな5月をあまり実感しないままに、5月も終わりになってしまいました。
ずいぶん早い早い梅雨入りで、水の心配もなく、というより降水量過剰の心配もある昨今、早苗も伸び始めた近郊の水田地帯には常連の鳥たちがやってきます。
カルガモ:
水田に、餌探しにやってきて歩き回るカルガモは、活着して伸び始めた早苗の根に影響を与えるというので、農家からは嫌われ追い払われます。そのため、水田に降りるのはそんなに多くはありませんが、数羽で歩き回っていることがあります。
キジ:
水田近くの草むらにやってきます。”ケーン”という鳴き声が聞こえるので近くにいることがわかるのですが、,たいていは見つけられません。
草むらにうずくまったり、物陰に身を潜めたりして上手に人目を避けています。声のする方角を見ていたら、雄が一羽、遠くの草むらから出てきました。
100mほど離れていたでしょうか。何とか写真1枚撮ったところで、いきなり飛び立っていきました。
例年、稲田の近くで子連れの母キジを見かけるようになります。
アオサギ:
いつものように、ボーッとたたずむ姿がありました。
写真は撮らずじまいでしたが、コサギも水田に降りて、カエルを見つけてはついばんでいました。昔に比べるとカエルも生息環境の変化でだいぶ少なくなったということです。
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