コスズメ幼虫(褐色型)
去る2011.7.23夜、某国で、落雷が原因で起きたというという高速鉄道の追突・脱線事故。即断即決、高架から落下した先頭車両の運転席を壊して畑に埋めたり(後日掘り起こしてみたり・・)して事故車両は24日夕までにすべて撤去され運転再開へ。
やはりすごい実行体制です。
続く某月某日、某猫額王国で、なにがしか怪しげな雰囲気も漂う高速設計の新型車両お披露目ニュースを単独取材。
「尾角」装置がもうけられた後尾車両:何の目的装置なのかは非公開です。
高架モノレール方式でコストは安価:(線路はただ乗り、無許可進入ですが・・・)
バイオ燃料によるエコ運転システム(上)/そして新型車両全体の雄姿(下):(悪趣味のデザイン/カラーできもちわるい)
その後地表に落ちたら、埋めてもらわなくても自動で地中に潜り、掘り出してもらわなくてもやはりバイオコンピュータの指示で、なんと高速ジェット機に変身して地上に出るという。
人間界の技術をしのぐ某王国の発展は恐るべし。
その姿には似合わず、名前はかわいらしい「コスズメ(幼虫)」です。
コスズメ(幼虫):
食草はブドウ、ヤブガラシなどのブドウ科植物、メマツヨイグサなどアカバナ科植物。(今回は園芸種のヒルザキツキミソウを丸坊主にしていました。)
大きさ70~85mm。褐色型と緑色型がある。(今回のものは褐色型)。側面に眼状の紋がある。しっぽ(尾角)がある。幼虫は土中に潜り、蛹で越冬。そのまま羽化して三角翼ジェット機のような姿のガ成虫になって現れる。
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