オオモノサシトンボ(雌)
オオモノサシトンボです。こちらも大変貴重なイトトンボです。今回は、羽化して間もない♀(雌)の姿です。尻尾をゆっくり曲げたり伸ばしたりしていました。
脚の色にもまだ赤みが強く残っている個体でした。(画像はクリックで拡大します)
大きなドングリまなこの両複眼の間に、単眼が三つあり、あごひげを生やした丸顔のように見えます。
それにしても、単眼にはどのような機能があるのでしょうか。
機会があればトンボに複眼アイマスクをかけてもらって確かめたいところですが・・・、アッ、貴重なトンボにそんなことを要求してはいけませんね。
そんな空気を察したかのように、ふわりと草むらに消えていきました。
追記:
関東地方も本日午前中、梅雨明けした模様とのことでした。平年より12日、昨年より8日早いという。
早速、当地も猛暑日の連続らしいですが、まあ、昨年夏は思いっきり暑かったので、何とかなるでしょう。
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