仲良し(カルガモ親子、シジミチョウ、イチモンジセセリ)
カルガモ:
7月初め、さして広くない用水路で、カルガモ親子が身の回りの自然を体験学習中。生物の頂点に立つ人間の姿をいち早く見つけた母さん(写真左端)が、小ガモ4兄弟姉妹に教えます。
”あの2本足は危険生物だから100m逃げなさい”
もう大きくなった小ガモたちは、互いに顔を見合わせながら遠ざかっていきます。”なんだか運動神経、にぶそうだけどなあ・・・”って言い合いながら。
春先、ハルジオンが咲いたあとから、夏の田んぼの畦筋に群生したヒメジョオン、そしてシロツメグサやハルノノゲシに、小型のチョウたちが集まって、仲良く吸蜜していました。
ベニシジミとイチモンジセセリ:
ヤマトシジミとベニシジミ:
傍らの黄色いノゲシの花では、初めは仲良く見えた両者でしたが、肩がぶつかり合うようになるとと、結局、争いになっていましたね。
ヤマトシジミの方が体格は小さいのに、いろいろな場面で、なかなか気が強いようです。
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コメント
田舎の夜の真っ暗な田んぼ道。聞こえてくるのは、すだく虫の声、ではなく、雨恋しと鳴く雨蛙、ゲロゲロゲロとすっかり数を減らしたトウキョウダルマガエル(関西ではトノサマガエル)、そして一番は、水路のウシガエルのブオー、ブオーというだみ声ばかり。
やはり、スポーツドリンクを補給しながら、炎天下にがんばれる、若さがうらやましいデス。
投稿: クロメダカ | 2011年7月10日 (日) 09時57分
例年より早い梅雨明けに、節電様によるエアコン切り、体温調節機能低下の老人には厳しい長い夏になりそうです。
涼しげに水面を泳ぐカルガモの群れ、一服の清涼剤です。カルガモの子供は成長が早く、いつしか遠目には母親と区別がつかなくなります。
そんな毎年の季節の風物詩、繰り返し見ているということは、その度に歳を重ねているのですね。
保冷パックなど首に巻いて、行動は夜間に行い、熱中症に注意しましょう。
投稿: ハクナマタタ | 2011年7月10日 (日) 08時58分