キツネ
10月、最も秋らしい季節を迎えました。森羅万象、稔りの秋ということであってほしいものです。
秋の日は釣瓶落とし、です。日暮れ時は一層時間が早く過ぎていくように感じます。
さて、9月下旬、所用で山梨に行ったついでに、高原につながる林道を走ってきました。誰もいない高原の駐車場で、何かクシャミのような声が聞こえ、後を振り返ると、おキツネ様が。
標高1700mほどの午後の高原です。今頃こんなところで何しているのでしょうか。(コンちゃんだって、今頃何しに来た人間だろうと思ったことでしょうが)。
なぜか、あまり警戒心はなさそうです。
そこはやっぱり野生のキツネ、これまで人間にはさんざん騙されているから、またぞろ「木の葉のお金」で振り込め詐欺に遭わないうちにと、さっさと退散していきました。
人間には気をつけた方がいいよ。でないと、襟巻きにされてしまうから。それにしても立派な尻尾!
ps.
数日前からご近所では開花していたのですが、自宅でもキンモクセイの香りが漂い始めました。しみじみとした香りです。トイレの防臭剤ではありません。
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コメント
キツネは、山地で以前にも見かけたことがありましたが。
近年、関東でもイノシシが増えて農家の方は大変困っているようです。
ミカン園にも出没するのですね。被害がないように願うばかりです。
投稿: クロメダカ | 2011年10月 2日 (日) 06時58分
クロメダカさん、こんばんは(゚▽゚*)
こんな近くで野生のキツネを撮られたとはすごいですね。
15年くらい前に夕日のみかん山にいるのを見た事がありますが、最近はとんと見かけません。
タヌキはよく見かけるんですけどね。
クロメダカさんが騙されなくてよかったです〜(o^-^o)
投稿: さち | 2011年10月 1日 (土) 22時25分