クルマバッタモドキ
クルマバッタモドキは、原っぱにごく普通にいるバッタですが、草叢にいる時には分かりませんし、道端に出てくると目立たない、冴えないバッタです。それでこれまで登場したことがないので、今回特別の単独記事です。
クルマバッタモドキ(バッタ科):
大きさ(翅端まで)♂32~45mm、♀55~65mmで、褐色と薄灰色のまだら模様のバッタ。緑色型と褐色型のものがいますが、多くは褐色形で、環境に溶け込む保護色をしています。
胸部背面に、1対の「く」の字形の白線があります。後翅を広げると円の1/4の黒い紋があり(クルマバッタ同様に)羽ばたくと円形の車に見えるのでこの名前がつきました。
イネ科植物を好んで食べます。出現時期は7~11月、分布は日本各地。
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