オオバン、マガモ、ヒドリガモ(2011/冬)
オオバン:
11月中旬、今シーズンも散歩コースの用水路で、オオバンの姿を見かけました。それ以来ほぼ同じ領域を行き来している様子で、ここで冬を越すのでしょうか。
当地では通年は見かけませんので、季節と共に移動していくようです。バンより大きく、全長32~39cm。遠目には全身黒い色で、目は赤く、嘴と額板が白いので、すぐに見分けがつきます。
食性は植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べているようで、浅い川底の水草を食べているのか時々逆立ちしたり、
岸辺の水面に垂れ下がったヨシの穂先を盛んについばんでいる様子が見られました。
オオバンは魚や昆虫なども食べるようです。湖沼、湿原、水田などに棲んでいます。北海道では夏鳥、本州以南では冬鳥もしくは留鳥。
などが集まって羽を休めています。
渡り鳥が運ぶとされる鳥インフルエンザの件もあって、昨今はあまり歓迎されない渡り鳥達です。
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