ヨモギハムシ
昆虫類の姿も少なくなりました。この寒い中にうろついていたハムシがいたので載せました。
ヨモギハムシ(ハムシ科):
12月はじめ、新しく伸びてきたヨモギにいた、濃い青藍色の金属光沢を持つヨモギハムシです。大きさ 8mm前後。別アングルで撮ろうとしたらポトリと落ちて行方不明になってしまいましたので画像は1枚しかありません。
通常、黒色に近い青藍色のハムシですが、紫藍色や黄銅色の光沢をもつ固体もいます。上翅には4条の点刻列があります。
草はらに多く、名前の通りヨモギなどを食べ、これらの植物の茎や葉上、および周辺の地表で普通に見られます。
よく歩き回り、ほとんど飛びませんが、晩秋以降になると、産卵場所を探して地表を歩くお腹の大きなメスがよく見かけられます。
成虫と卵で越冬する、と記載された例が多いです。出現時期は4~11月 、分布は日本各地。
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