ヒロクチゴケ
今日は冬至、ゆず湯とかぼちゃの日です。明日から日1日と日脚がのびて行き、気が早いですが、春遠からじということに。(そう簡単にはいかないでしょうが・・・)
雑草もすっかり枯れて裸地がのぞく田の畦にコケが生えています。雨降りの後、晴れて、湿気がまだ十分残っている時には、葉や胞子嚢(蒴)の観察が出来ます。
ただ小さな植物なので、観察にはルーペが必要です。
拡大してみると、形がなかなかユニークで面白いのですが、手元の図鑑などで絵合わせしようとしてもなかなか分かりません。
行きずりの素人観察者には面白い形それだけで十分なのですが。
名前を知る(同定する)ためにはやはり専門知識と顕微鏡レベルの観察が必要です。
今回も姿,形だけからは、アゼゴケ、ヒロクチゴケなどが候補になりそうでしたが、どちらとも分かりません。
アゼゴケは蒴を秋につけ、ヒロクチゴケは春、という記述がありましたが、植物体の大きさなどから、ヒロクチゴケとしました。間違っているかも知れません。
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