ビンズイ→「タヒバリ」に訂正
ビンズイ タヒバリ(セキレイ科 ):
この時期、田んぼ道で通りがかりに飛び立つのを目にしますが、冬枯れの田んぼや枯れ草地では保護色になって、飛び立たれるまではまず気がつきません。
当日も、数羽の小さな群れが農道端の枯れ草の茂みから急に飛び立ったものです。そして50mほど先に再び舞い降りて、地上を忙しく動き回りながら枯れた植物の種を採食している様子でした。
ビンズイ タヒバリは雀より大きい小鳥です。近くでは普段見かける頻度は多くはありません。(あるいは気がつかないだけかも知れませんが) 漂鳥または夏鳥として四国以北の山地で繁殖し、冬は暖地に移動します。九州以南では冬鳥です。
繁殖期は、低山から亜高山の林、林縁、疎林の草原などに棲んで、主に昆虫類やクモ類などを食べています。
非繁殖期は低地にも下りてきて、主に地上で植物の種子などを採食しています。
2012.1.28:
姿がよく似た「タヒバリ」とあらためて画像の比較をしたところ、ビンズイの特徴の大きい白い眉と、目の後の白斑が見られないこと、そして環境は平地の田んぼ、ということもあって冬鳥としてやって来た”タヒバリ”と訂正いたしました。
タヒバリ(スズメ目 セキレイ科):
全長(翼開長)16cm。 本州以南では冬鳥として各地で越冬する。北海道では旅鳥。
雌雄同色で、ビンズイによく似ているが、頬の部分に白斑がない。冬羽の上面はオリーブがかった褐色、下面は少し汚れた白色で、冬羽のほうが白い眉斑が目立つ。
冬は枯れ草地や田んぼのあぜ道などで見られることが多い。地上に下りて歩きながらイネ科、タデ科、マメ科、キク科植物などの地上に落ちた種子をついばんでいます。
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