センダンの実にムクドリ、ヒヨドリ
周辺には人家の無い畑地に1本のセンダンの樹があります。自生のものと思うのですが。遠くから見るとセンダンの樹形ではありません。
やはり自生したものでしょうか、アケビが巻き付いて縦横に蔓を絡ませているせいなのです。
秋にはアケビの実が絡まっていました。
別の畑の傍に自生していたセンダンは農作業の邪魔になるということらしく、切り倒されてしまいました。
それはともかく、秋に鈴なりになった青い実が、今は黄緑色になってぶら下がっています。
この実を目当てに、群れでやってくるのはムクドリとヒヨドリだけのようです。
ムクドリがセンダンの実を食べている、専門家の撮影されたクリアな画像(http://nine-swans.com/nikki-2011/11-12/111214.html)がありますが、ここでは確認できませんでした。
ヒヨドリも、たまたま1羽が果梗の付いた実を加えて、盛んに枝に打ち付けている様子を観察できましたが、呑み込んだかどうか分かりませんでした。
後で木の根元にいってみると、果梗/小果梗の付いたままの実がたくさん落ちていました。
実だけが簡単に採れるのではなさそうです。果梗が付いたままの実は呑み込めないのでしょうね。
センダンの樹から50mほど離れた所にはやはり自生したものでしょうか、大木に育ったエンジュがあり、こちには秋に青く実った豆果(写真上)が黄土色になってぶら下がっています。
そしてヒヨドリが来ていました。(写真下)
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