アメリカオニアザミ、アメリカフウロ、ブタナのロゼット葉
アメリカオニアザミ(1~越年草):
堤防の草地で、大きなロゼット姿で越年していました。
鋭い棘をつけて成長してしまうと素手では除草できません。夏、街中郵便局のお花畑にも侵入して大きな花をつけているのも見ました。きわめて迷惑な困りものです。
アメリカフウロ(1年草):
田んぼ道ばかりではなく、国道沿いや住宅地の道路端など、ところ構わずロゼットを形成しています。ロゼット葉は円形に整ったものが多いです。
ブタナ(越年草):
お見事!というくらい、地面にのり貼り付けしたような完全密着ロゼットになります。手で剥がそうとしてもなかなか取れないほど、しっかり根も地中に入っています。葉の裏表には粗い毛が生えています。
春先にロゼットの中心からから花茎が伸び出しますが、茎の途中には葉は付きません。
6~9月、30~60cmほどに伸びた細長くて分岐した花茎の,先端に黄色いタンポポに似た花をつけますが、その前に、農地などでは春先の草刈りで花茎は簡単に切除されますので花を見る機会はほとんどありません。
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