イソシギ
イソシギ( シギ科)留鳥/漂鳥:
頻度は少ないですが、用水路に姿を見せるイソシギです。数日続けて現れることもあります。
シギの仲間でもっとも身近にいるイソシギで、主に河川や湖沼の周辺に生息しています。
いつも1羽か2羽で、群れを見たことはありません。特に冬季は単独で生活しています。
飛ぶ時は、ほとんど水面ぎりぎりのところを、翼を下げたまま先端を振るわせるようにして飛翔し、あまり遠くには飛ばずに移動していきます。
食性は動物食で、水辺で止まったり歩いたりを繰り返しながら、トビケラなどの水生昆虫類を探して捕食しています。
その間、短い尾羽を上下に振っています。
海浜の近くでは、甲殻類や軟体動物も食べるそうです。
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コメント
映画「イソシギ」、大昔、一人で見ましたね。記憶にあるのはフェードのかかった浜辺のイソシギと、エリザベス・テイラー,世界にはこんな美女がいるのか,と言うことだけですが。
投稿: クロメダカ | 2012年1月19日 (木) 11時49分
「イソシギ」は、よく見かけられる留鳥のようですが、クロメダカさんのブログの常連ですね。昨年紹介された時の余談にも「映画」・「音楽」について書かれていますが、私にとっては、カセットテープのBGM(少し哀愁を帯びた)としてのかかわりです。
映画の題名に使われたものは、「鳥」(ヒッチコック)が有名ですが、「コンドル」・「ハゲタカ」など勇ましいものから、「白鳥」(グレース・ケリー)・「鶴」(吉永小百合)など優雅なものまであります。
題名の由来が、鳥の姿そのものから、雰囲気・イメージによるものがあり興味深いです。
ところで「イソシギ」は、若い男性が独りで観るような映画ではないイメージですが・・・遠い昔の事、人生は楽しいですね。
投稿: ハクナマタタ | 2012年1月19日 (木) 10時59分