キジ(雄)
日中、田んぼでキジに出会いました。言うまでもなく、日本の「国鳥」です。国鳥にふさわしく確かにきれいです。
2番穂をつけて立ち枯れた稲が片隅にだけそのまま残されている田んぼで、突然、国鳥様と出会って双方びっくり。
雄キジでした。そそくさと、身を隠します。
しかし頭隠して尻隠さずで、そこにいるのが分かります。そーっと回り込んで見ると、やっぱり目が合ってしまいました。
飛ばないで、トトトッと田んぼを駆け足で逃げて行きます。きれいな姿でした。
国鳥が狩猟対象となっているのは、日本だけだそうですが、国鳥に選定された理由の一つに『狩猟対象として最適であり、肉が美味』というものが含まれる、ということは知りませんでした。
そういえば良く太っていて、うまそうでしたね。
| 固定リンク
「鳥」カテゴリの記事
- チュウダイサギ(婚姻色進行中)(2021.05.15)
- ムナグロ(旅鳥)通過(2021.05.03)
- まだいるコガモ(冬鳥)(2021.04.28)
- ムナグロ(今シーズン初見)(2021.04.24)
- 雑記(クリスマスローズ開花ほか)(2021.03.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
周りは平地しかないだだっ広い田んぼ地帯ですので,出くわすときは直前で鉢合わせになり双方びっくり、という場合がほとんどです。繁殖期には田んぼで子連れに出会ってやはり双方びっくりします。
たいていタタタッと走って逃げていきますね。飛ぶこともありますがへたくそで、すぐに下りるようです。
投稿: クロメダカ | 2012年1月 7日 (土) 21時17分
お正月前、海に行く途中何もない田んぼの真ん中にいるキジをみかけました。
結構、身近にいますね、こんなに寄ってみたことありませんが突然山道から飛び出してきたのをみてびっくりしたことあります。
投稿: kin | 2012年1月 7日 (土) 20時45分
(学生時代に習った古い分類基準では)界、綱、目、科、属、族、種、などと順に分類されますが、分類学上3者は"目”の段階ではいずれもキジ目ですが、目の段階で仲間と言うのが適当かどうか分かりません。
次の”科"では、すべて別々で、キジ科、七面鳥科、ホロホロチョウ科、となっています。
キジは養殖され、放鳥も行われているそうですが、ご多分に漏れず、生息自然環境がすっかり変わって、天敵も多く、生残率は相当低いらしいです。当地で、通年見かける機会はありますが、多くはありません。繁殖期には、姿は草むらに隠れて見えませんがケーンという鳴き声を耳にします。
投稿: クロメダカ | 2012年1月 7日 (土) 18時28分
キジの仲間でしょうか? 七面鳥・ホロホロ鳥って、あっさりした味でヘルシーですよね。クリスマスパーティでは地鶏のモモ焼きのほうが美味いとの声もありますが・・・。
「キジ鍋」って、食べたことが有るのか無いのか記憶が曖昧ですが美味しいのでしょうか?
キジっていうと、里山を歩いている時、藪から突然飛び出して「バッサバッサ」と迫力ある飛翔音に驚かされますが、クロメダカさんの近くでは頻繁に遭遇できるのでしょうか?
投稿: ハクナマタタ | 2012年1月 7日 (土) 11時54分