立春、アジサイ、トネリコ、カツラの冬芽と葉痕維管束痕
暦の上では春立ちぬ、です。大雪の地方ではなおさら春は名ばかりで、風も冷たくて・・・ということでしょう。
それでも日脚がのびて、季節は進んでいます。
カラカラに乾いた庭のプランターで、乾燥に弱いアジサイの冬芽が伸び出していました。
アジサイの冬芽と葉痕・維管束痕
公園の植樹もよくみると春の準備が確実に進んでいるようでした。
トネリコ(モクセイ科)
落葉樹で、木は弾力性に優れ、バットなどに利用されるます。
冬芽と葉痕・維管束痕
.葉痕はやや隆起して心形で、8個ほどの維管束痕がみられました。
カツラ(カツラ科)
公園に数株植樹されている落葉高木です。毎シーズンお世話になる”取材先”です。赤い冬芽と、ルーペでなければ見えないほどの葉痕・維管束痕です。
春~よこい、早~くこい。
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コメント
またかよ、というマンネリの声も・・・
投稿: クロメダカ | 2012年2月 4日 (土) 20時13分
お馴染みの愛すべきシリーズですが、立春に相応しい漲る生命力を誇示するラインアップですね。
「今日の主役は我ぞ!」と、冬芽の独り言が聞こえます。
投稿: ハクナマタタ | 2012年2月 4日 (土) 10時38分