ネコヤナギ冬芽と葉痕/維管束痕;アオサギ
晴れた陽射しが暖かい、はずなのに、この冬はなかなか冷たい風がおさまりません。自転車で走ると、鼻の奥がツンと痛くなります。
そんな毎日が続く中でも、陽を受けて白く光る綿毛に包まれ暖かそうに見えるのは、田んぼ道に伸びたネコヤナギの冬芽です。
冬芽の生え際に、とても小さな葉痕/維管束痕があります。維管束痕は3つのようです。
そんなネコヤナギの姿を見ると、居座り続けているように見える冬将軍も確実に追いやられていることが読み取れます。
日陰の霜柱は融けもせず、水路の氷も融け残る田んぼ脇に、いつもとかわらずボーッとたたずんでいたのはアオサギ。
体はデカイのに、首をすくめてなんだか貧相です。やがて春の跫音も聞こえてこようというのに。
| 固定リンク
「鳥」カテゴリの記事
- 3月スタート(2021.03.01)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- ”月は東に 日は西に”、もどき(2021.02.25)
- セグロセキレイ、イソシギ、その他(2021.02.23)
「植物」カテゴリの記事
- レンギョウ、ギンヨウアカシア(2021.03.05)
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- モンキチョウ(2021.02.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント