江戸川サイクリングロードへ
先週末、久しぶりに寒さが緩んで良く晴れて、縮こまっていた体を伸ばすには良い機会とあって、”フツーの自転車”で、普段着のダサイ格好のまま、片道1時間ほどの,江戸川サイクリングロード(→ http://www.pref.saitama.lg.jp/site/gurutto/saikuru.html )まで行ってきました。
全国的にも有数の整備されたコースということで、以前とは見違えるほど快適なサイクリングロードが伸びていて、休日でもあり、かっこいいサイクリング車で、サイクリング・ウエアーに身を包んだサイクリストが颯爽と走っていきます。
脇見をしながタラタラ走るのはあぶないし、気がひけましたが、そこは気をつけながら・・・
関宿橋から上流の関宿城博物館を目指して走ります。 関宿水閘門(セキヤドスイコウモン)を渡り、江戸川と利根川の分岐点上にある中之島公園から上流を眺めると、川岸に”白いゴミの花”が咲いていました。
昨年8月、流域に降った集中豪雨で、警戒水位にせまる増水時に引っかかったゴミがそのまま残っているのでしょうか。
また中之島公園の日だまりにはオオイヌノフグリが青いお皿の花を開き、しかし白梅はまだ1輪も開花せずつぼみのままだったり、
そしてまた、関東地方では最大級という天然記念物のコブシの大樹は、まだまだ開花準備には取りかからず、お休み中のようでした。
関宿城博物館まで行ってからお昼と休憩。
そのついでに休憩所/売店をのぞいて見つけた”おみくじせんべい”その他を買い求め、一緒にもらった「古墳に眠る石枕」の案内パンフレットを眺めながら、おみくじせんべいを一つ開けてみました。
中に入っていたのは,当然のように「大吉」。
健康については”三日に一回は梅ぼし食べよ”とのご託宣が。まあ、無理です。
ここ関宿城博物館敷地内には、駐車場はもちろん、トイレや休憩施設/売店、また日本庭園や遊園地広場等があり、次々にかっこいいライダーが訪れて休憩していました。
帰路は利根川スーパー堤防を走り、境大橋を越えたところにある「境道の駅」に立ち寄り、後は一般道をのんびり走って帰りました。
正味4時間ほどで、たいした運動量ではありませんが、良い気分転換になった1日でした。
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コメント
古墳に眠る石枕、確かに「石枕」という文字とその造形に目が行ったのですが、実用上の「枕」ではなく何かの儀式用具でしょうか。大和から伝わったものがこの地で独自の発展をしたというようなことがチラと書いてあったようですが。死ぬほどヒマがあれば(→
毎日そうですが)暇つぶしに行ってみてもいいのかも。
投稿: クロメダカ | 2012年2月 8日 (水) 15時58分
近くに整備されたサイクリングロードがあり健康的なひと時を過せて良いですね。でも、4時間を軽々とペダルを漕ぎきる脚力が必要なわけで、誰でもとはいかないようです。
更にロード脇の花や木に眼を向ける余裕もあり、相当な体力と推察いたします。
かっこよいサイクリストなど気にせずに、マイペースで楽しんでください。御神籤にも書かれているじゃないですか・・・「かっこうよさにとらわれるな!」
それにしても、気になるのがパンフレット「古墳に眠る石枕」・・・石枕の形状が煎餅状のものなのでしょうか?
投稿: ハクナマタタ | 2012年2月 8日 (水) 11時53分