コゲラ
コゲラ(キツツキ科)(留鳥):
冬の間、公園の落葉樹で見かけます。この時も桜の枝につかまって、辺りにギィ…コッ・コッ・コッとその存在を知らせていました。
大きさ約15cmの、日本で一番小さなキツツキです。頭から背は黒茶色で白い斑点模様がありすぐにわかります。
平地から山地林縁によく見られ、街中でも歩道のハナミズキに突然やってきたりします。
また冬には公園の林にやってきて『ギィ…』という鳴き声を発しながら木々を飛び回り、”コッ.コッ.コッ”と木を叩く音を響かせていますので所在がすぐわかります。
驚いて出てくる小さな虫を食べています。
あんなに頭をぶつけて、よく脳震盪を起こさないものです。(→ http://www.nature-sugoi.net/db/db_78.php )
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コメント
昔ボクシング選手が、脳震盪障害が原因で列車事故に遭い亡くなった事故がありましたね。キツツキと同じ頭ではボクシングには勝てないし、人間はタイヘンです。研究者はあちこちにあるようです。
投稿: クロメダカ | 2012年2月21日 (火) 19時38分
山道の通りすがりに種類は分かりませんが、小鳥のさえずりを聴くことがよくあります。
たまに大型望遠カメラを具え付け、どっしりと腰を落ち着けているバード・ウォッチャーの団体のそばを、お邪魔虫よろしく忍び足で、すり抜けることもあります。
でも、「コゲラ」のお仕事をじっくりと観察したことが1度だけあります。
両神山の山小屋に明るいうちに到着し、テラスに座っていると、「コゲラ」の「カンカンカン」音が、林の中を鳴り響きます。その頭部の動きは、人ならば脳震盪どころか、脳味噌完全溶解間違いなしの勢い・様相でした。あれでは虫が驚いて出てくる前に虫は失神するんじゃないかと思いました。
「コゲラ」の脳味噌緩衝機能はどうなっているのでしょうか?
投稿: ハクナマタタ | 2012年2月21日 (火) 18時54分