ヒドリガモ、北帰行の時期に
用水路にいつもより多いヒドリガモが群れていました。オスはピューイ、ピューイという特徴ある甲高い声で鳴くので遠くからでもすぐヒドリガモの群れとわかります。
冬鳥として全国各地の湖沼、川、池、波の静かな海岸などに渡ってきたものですが、もう北に帰る季節になりました。
ウオーキングの二人連れが”いっぱいいるな、うまそうだな”と言い合いながら通り過ぎていきました。
狩猟鳥ですが旨くはないそうです。
そんな事はつゆしらず、水から上がり、中州に伸び出したアブラナの柔らかな葉をせっせとついばんでいました。
長旅に備えて体力を養うためでしょう。
食性は植物食で、水辺の植物の葉や茎・根・種等を採食し、また、中洲や堤防に上がって陸上の植物も食べるので、養殖場の海苔や、栽培している小麦を食害することがあり、害鳥として嫌われることもあります。
そうならないうちに気をつけてお帰り。
幸い今シーズンは、渡り鳥による鳥インフルエンザ被害のニュースは聞きませんでした。
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