ハシビロガモ換羽中
3月21日、山口県周南市の八代盆地で冬を過ごした7羽のナベズルが一斉に飛び立ち、シベリアに向かったというニュースがありました。冬鳥も北帰行の最中なのです。
その日、冬鳥のハシビロガモがいました。少し距離がありましたが、用水路で、餌を採っているようでした。遠目にも、羽色で♂とわかりました。
カメラを向けたらすぐ遠くに飛んでしまいました。.しばらく待っているとこちらに向かってきます。
”洒落ものの♂(雄)”の晴れ着姿を見ようと、場所を移動してから辺りを見渡したのですが、姿を見失ってしまいました。
逆光の中で黒くつぶれてしまった画像を修正処理してみると、換羽中の雄で、頭はまだらな黒色で、全体に見栄えのしない羽色でした。
例年よりかなり遅い春ごろもへの着替え中で、繁殖期にメスにアピールするにも、また北に帰るのにも差し支えるのではと思うのですが、ともかく仲間と一緒に無事帰るように。
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