もうすぐ田植え、カルガモ、キジ
移りゆく自然の美と、人の世の一抹の哀感も添えて、散る桜 残るさくらも 散るさくら。
田起こしが終わり、導水管の蛇口が開けられて水張りが始まった田んぼにも、春の名残を告げながらはらはらと舞っていました。
近郊ではもうすぐ田植えが始まります。
水張りの終わった広々とした田んぼには、目には見えない生命の躍動感が感じられます。(画像はクリックで拡大します)
早速、すぐ傍の水路からやってきたカルガモが歩き回っています。田植えの直後に歩き回られると、苗が浮き上がって活着しなくなる被害が出るため、農家では嫌われます。
年中この辺りにすんでいるカルガモ、気をつけてもらわなくては。
水張りの準備が進んでいる田んぼの向こうからケーンというキジの鳴き声が聞こえました。
望遠でのぞくと、100mほど向こうにある用水路の堤防の上に伸び上がっている姿を認めました。
別の場所からも声がしました。他にもいるようです。春の田んぼ。
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