まだいるツグミ、ヒドリガモ、コガモ、そしてモズ
ツバメが飛び交う季節になって、冬鳥の姿がほとんど見られなくなりましたが、ツグミ、ヒドリガモ、コガモはまだ居ます。そして留鳥/漂鳥のモズはまだ平地でうろうろしています。
しかし旅立ちの日も、また移動の日もそう遠いことではありません。
冬鳥達はしっかり体力をつけて万全の体調で北国に帰ってほしいものです。
ツグミ(冬鳥):
いつも同じスタイル。
ヒドリガモ(冬鳥):
堤防に上がって、草地を歩き、萌えだした若草を食べていました。いずれも見た目は丸々太って美味しそうです。(でもつかまえて食べないから心配しないで)
不審のまなざしですが、見納めでしょうか。
モズ(留鳥/漂鳥):
4月はじめに、公園の芝草地で餌を探していました。田植え間近になるまでは、農家の庭木で叫んでいます。
昨秋、山地で暮らしていたものは里地へ、また北日本にいたものは南に移動してきました。
そして晩秋に高鳴きをしてなわばりを確保して越冬したものは、2月頃からその場所で繁殖し、その後、4月中頃までにひなを育て終ったら、親鳥はふたたび子供を連れて高原や北日本へ移動して行きます。
近郊ではけたたましい鳴き声もまもなく聞かれなくなり、静かになります。
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