アジアイトトンボ
夏日が続いた四月下旬、草地にイトトンボが飛んでいるのを見かけました。今シーズン初めて観察したアジアイトトンボです。近くにある、挺水植物の生えた池で羽化したものです。
まもなくの立夏に先駆けて、初夏の気分に。
アジアイトトンボ雄:
腹部第9節全体と10節下半分が青色です。(画像はクリックで拡大します)
アジアイトトンボ雌:
羽化後、しばらくの間はきれいなオレンジ色です。
そして成熟すると、くすんだ緑色になります。(御用たしの最中でした。気がつきませんで失礼)
(写真はいずれも2012.4.29撮影)
アジアイトトンボ:
4月中旬くらいから、いち早く水辺で姿を見せるイトトンボです。大きさは2.5~3cm。秋には10月中旬頃まで姿が見られます。
羽化して間もない雌は、しばらくの間、あざやかなオレンジ色をしています。日が経つにつれてくすんだような緑色に変化します。
(なお、よく似たアオモンイトトンボとは腹節の色で区別できます。)
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