アメリカザリガニ受難
田植えの準備が始まった頃から、また田植えが終わった田んぼから、アメリカザリガニが田んぼの中や、そのまわりに這い出しています。
あぜ道に居て、近寄るとするすると歩いて田んぼの中に入っていくものも。
こちらは田んぼ脇の舗装農道にいた二人組です。高さ50cmはあるコンクリート擁壁の向こう側の田んぼから、”脱獄囚”のように擁壁の下に、得意技で地下トンネルを掘って舗装道路側に出てきたとしか思えません。
こういうやからは、やはり鳥の餌になったり、輪禍に遭ったりで、あまり明るい未来が開けるとは思えないのですが、そういう生き方を選択する性分のザリガニもいるのでしょうねえ。
田んぼの中を流れる水路には、生まれたばかりで、まだ川エビくらいの白くて小さいのがたくさんいます。
増えすぎて、時に水田に害があるとして厄介者扱いをされるアメリカザリガニにもめぐる季節です。
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