アカメガシワの赤芽
アカメガシワ( トウダイグサ科):
アカメガシワは、空き地、荒れ地などに真っ先に現れ、生長速度が早いためすぐに大きくなる落葉高木です。
(先駆(パイオニア)植物のひとつで)用水路沿いの道端などに、いつの間にかはびこっていて邪魔にされることが多いです。
「冬芽と葉痕、維管束痕」でお世話になっていますのであまり邪険には出来ませんが・・・枝が張りだし、葉が大きく茂りはじめた農道で、通りがかりに暇つぶし。
新芽は名前のように赤い色をしています。
緑色の葉の表面に、赤色の毛(星状毛)が密生しているためです。
余談ながら、アカメガシワの冬芽は裸芽で、星状毛の防寒着を付けていて葉脈のシワがわかります。
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