バン/2012・春
昨秋、若鳥としてやってきて、用水路沿いで暮らしていたバンです。4月中旬頃までは、額板も赤くなり、すっかり大人になった姿が見られました。
しかし、近郊で田植えが本格的になり、用水路に流れ込む水量変化も大きく、また大雨の時には草地が水没したりして、営巣には不向きな環境になってきました。
そんなことはお構いなしに、田植えが終わったばかりの水田に入って歩き回っているのはカルガモばかりです。
バンは、より水位の安定した住みやすい場所に移動していったのでしょう。その後姿を見なくなりました。同じように、水路のほぼ同じ所に、1羽で暮らしていたオオバンも移動していったようです。
季節の変わり目です。
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