ミシシッピアカミミガメ
昨日(日曜日)、少し強く吹く風に、自生の川柳がなびく調節池散歩コースの風景。
4月下旬、日射しが暑いくらいになった用水路の水辺で、ミシシッピアカミミガメが甲羅干し。
辺りで見かけるのはすべて外来の本種ばかりで、近くではクサガメやイシガメなどの在来種はまず見なくなりました。
5月初旬、関東地方に降った大雨で用水路は増水し、もちろん調節池にも大量の水が溜まりました。
池の濁った水面にたくさんのアカミミガメが浮かんでいました。
そして、根元が水没した川柳で、水面に出ている枝(○印)に木登りして休憩中のお仲間3匹も。
カメは、おだてなくても木に登ります。
上流からずいぶんたくさんのミシシッピアカミミガメが”流入”して、いずれまた下流域に”流出して行ったことでしょう。
そのあと、別の水路傍を通る農道で、”ミドリガメ”(ミシシッピアカミミガメの子供)が車の犠牲になった姿もありました。
生き物も大変です。
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