サンショ、ノヂシャ、ムシクサ、ナガバオモダカ、コヒルガオ
サンショ:
花弁を持たない山椒の花が咲いたのは4月下旬でした。
若葉を摘み取り、ちらし寿司にのせたりして季節感を楽しんだのもつかの間、今はアゲハチョウの幼虫の餌になるのを待つ季節です。早いですね。
ノヂシャ:
4月下旬、まだ背丈が高くなる雑草が伸びてこない時期にやわらかな花茎を立ち上げ、とても小さなうす水色の花をつけて、存在感のあったノヂシャ。
若苗は、”コーンサラダ”として欧米では人気のあるサラダ用ハーブなのですが、日本では雑草あつかい。
今はもうすっかり他の雑草に埋もれて姿が見えなくなりました。かき分けてみれば,精一杯背伸びしながら、力尽きようとしているようです。軟らかかった茎も固くなりました。
ムシクサ:
庭に生えた雑草なかま。4月下旬、小さな白い4弁花がいじけたようについていました。ゴマノハグサ科の1年草です。
草丈は10cm~程で、目の敵にするほどではありませんが、抜き取る前に記念写真。
ナガバオモダカ:
屋外飼育メダカ水槽用の水生植物として、数年前に専門店から購入したもの。強力な繁殖力があり、増えすぎないよう管理をしなければ大変なことに。
ただ、管理というのは、増えた株を根こそぎ切り取り除去するということだけです。
3号鉢(直径約9cm)の鉢植えに閉じ込めて、水槽に沈めた株も、春先から小さな白い花を繰り返しつけます。見た目は涼しげな印象です。
コヒルガオ:
5月中旬、雨の後アマガエルが日光浴?をしていた草原には、葉の基部が横に張り出す特徴のあるコヒルガオがいち早く、陽の当たる地面を占領し始めていました。
ほどほどにしてもらいたいもの。
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