シャリンバイ、センダン、ヘビイチゴ、アカバナユウゲショウ、ミゾコウジュ
関東ははっきりしない天気が続いていますが、九州南部は梅雨入りしたというニュースも聞かれます。
●シャリンバイ:
近くの遊歩道では植栽のシャリンバイの花が咲きました。
●センダン:
春先まで、畑の真ん中で、黄色く乾いた実がたくさん残っていたセンダン。
やはりセンダンの実は鳥には不人気で、まわりの木の実がすっかり無くなっても敬遠されて殆ど食べられていません。
そのセンダンにも花が咲きました。またたくさんの実が成りそうです。
●ヘビイチゴ:
道端の草むらにはヘビイチゴ( バラ科の多年草)が赤い実をつけて目立つようになりました。
我が家の狭い庭の片隅にもいつの間にか赤い実をつけているのに気がつきました。食べても毒ではありませんが、全く味気がありません。
●アカバナユウゲショウ:
アカバナユウゲショウは、きちんと草取りをされる住宅地域の生活道路道端にも、ときには別格として残されていることが多い、可愛い雑草です。
稀に白花もあります。
●ミゾコウジュ(シソ科):
やや湿り気のある日当たりの良い草地に生える2年草です。
近郊では農地道端や草原などに普通に見られますが、地域によっては生育環境変化で見られなくなったところもあり、準絶滅危惧(NT)に指定されています。
草丈は30~70cmで、茎の稜には下向きの毛があります。
枝先に花穂を出し、淡紫色の小さな唇形花を多数つけます。
花冠は長さ4~5mmで、下唇には紫色の斑点があります。花期は5~6月。
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