ギアナ高地・エンジェルフォールとガラパゴス諸島への旅(6日目)
前回記事の続きで、6日目の記録です。
6日目:(モーニングコール5:30)
エクアドルの首都キトからチャールズ・ダーウィンが進化論「種の起源」のヒントを得たとして知られる絶海の孤島ガラパゴスへ。日本との時差はマイナス15時間。
なおガラパゴスは5~12月が乾期、12~5月が雨期。9月の平均気温は23.3℃でしのぎやすい。
朝食はホテルで済ませた後、キト発、空路、ガラパゴス諸島の玄関口「バルトラ空港」へ向かいます。
キトの空港離陸後まもなくエクアドルの“富士山“と呼ばれる冠雪したコトパクシ(5,897m)の秀麗な山容を機上から眺めることが出来ました。(グアヤキル経由、バルトラ空港まで、所要時間約3時間15分)。
バルトラ空港着後、空港で入島料を払い、セキュリティーチェック、更に手荷物は全部あけての検疫検査がありました。空港を出てから、バスでバルトラ島、更に、バスと船とを乗り継いでサンタクルス島へ。
(なお、本日以降、ガラパゴス諸島観光の島から島への移動はすべて船(クルーザー&ボート))
●サンタクルス島着後、ジープでガラパゴス・サンタクルス島の高地(ハイランド)に向かう。
そこで、かつて島の火山活動による溶岩流が冷える時に陥没して形成されたツイン・クレーターと呼ばれる1対の巨大陥没口を見学。
またさらに、その近くにある溶岩ドームを見学。
見学後移動して
●サンタクルス島高地(ハイランド)にある農場を訪問、そこに生息している野生のガラパゴス・ゾウガメ(ドーム型の甲羅持つ種)を観察。
●昼食は農場で。観光後、バスで港まで。埠頭にはごろりとお昼寝をしているガラパゴス・アシカの姿が。明るく輝く海です。
桟橋からホテルへの往き来は”タクシー”と呼ばれる文字通り足代わりの(船外機の着いた)小船。”客待ちのタクシー”がずらり。呼べば,いつでも、ひとりでもOK。安価です。
ホテル専属の送迎用タクシーで、3連泊するサンタクルス島のホテル(FINCH BAY HOTEL)へ早めの到着。
●小休止してから、夕食までの余裕時間を利用して周辺の散策に。
途中の道々でヨウガントカゲ、リクイグアナ、カモメ仲間では世界一少ないというヨウガンカモメ、そしてダーウィンの心を動かし「進化論」を世に出すことになったという13種類のフィンチ(総称ダーウィンフィンチ)など、初めて見るめずらしい生き物が間近に見られ、また溶岩台地の特異的な景観を楽しみ、ヨットハーバーにも立ち寄るなど、気持ちの良い1時間少々のウォーキングでした。
夕食はホテル・レストランにて。 (ガラパゴス島泊)
(→7日目に続く)
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