ギアナ高地・エンジェルフォールとガラパゴス諸島への旅(9日目午後~11日目)(最終回)
9日目(午前)の続き、そして10、11日目、これで終わります。
9日目午後:
●キトからアトランタへ:
”予想どおり”ガラパゴス発の飛行機出発が遅れて、キトには午後5時過ぎに到着。(なおキトでは5日目に世界遺産の旧市街見学をしています)
到着後、バスで薄暗くなり始めた市内見学をかねて、渋滞する中を1時間ほど要して、マーケット街へ。
キト新市街のヒルトンホテル近くにある先住民のマーケット、”メルカド・デ・インディヘナ”です。
100近くの店舗が並び、アルパカ製品、ポンチョ、ショールなどの衣類、手造りのアクセサリー、楽器、民芸品、食品などが並んでいました。
さらに近くのスーパーマーケットにも立ち寄り買い物も。
その後、夕食の和食レストラン(店名「楽しい」)へ。食事はとてもおいしいものでした。
食後、キト空港へ戻ります。
キトの出国審査では、中を全部開けての厳しい手荷物検査と、さらに抜き取りでスーツケースを開けての立ち会い検査がありました。
待合室では麻薬探知犬を連れての巡回も。.麻薬の持ち出しルートになっているからだと聞きました。
キト発23:30、空路、乗り継ぎ地のアトランタへ。(所要時間約5時間20分)(機中泊)
10日目:
●アトランタ乗り継ぎ成田へ
アトランタ着後、航空機乗り換え、帰国の途へ。(所要時間約13時間40分).出発まで待機時間がだいぶありました(正味時間5時間ほど)。
日付変更線通過。(機中泊)。
11日目:
成田着16:40
余談:
☆黄熱病の予防接種が必要です。
”イエローカード“(接種証明書)持参が必要。現地では蚊などに刺されないよう注意していましたが、ずいぶん刺されてしまいました。
☆今回訪問地域ではテロ対策や、国際的な麻薬流通ルートのただ中にあること等で、我々の日常的な常識範囲を超えて、過剰と言える大変厳しい手荷物検査、ボディチェック、セキュリティ・チェックが行われていて、ずいぶん時間もかかりました。
ランダム抜き取り検査などで立ち会い検査に当たると更に大変です。人権侵害ではと思うようなケースもあるようですが仕方ありません。あらためて国際情勢の厳しさを感じたものです。
またアメリカの場合、本人立ち会いのない((抜き取り)検査の際にカギのかかったスーツケースなどは、すべて「”TSAロック”(アメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロック)かどうかは無関係に」、ロックを破壊しています。(TSAロックは壊さない、という建前とは別で、実際にはそうしないと作業量がさばききれないそうです)
そしてロックの切断・破壊行為が原因による内容物の破壊や紛失に関しては、TSAは一切責任を負わなくてもよいという国の取り決めになっているようです。
アメリカを通過する荷物にカギはかけないで。大事なものは入れないで。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。(完)
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