フタバムグラ
大規模の土木工事で出来た開けた湿地で、9月中旬、これまであまり見かけた記憶のない小型の雑草が一株生えているのが目にとまりました。周囲に競合する雑草がなくて目についたものと思います。
フタバムグラとわかりました。普通に見られる地味な雑草で、特筆するようなものではありませんが記録としました。
●フタバムグラ(双葉葎)(アカネ科):
田んぼの畦や湿気のある道端等に普通に見られる小型の1年草です。草丈は10~30cm、茎は細い円柱形で、基部から枝分かれして斜上するか、横に広がります。
花は直径4mmほどでほぼ白色。花柄はごく短く、葉腋に1~2個つきます。花冠は長さ約2mmの筒状で、先は4裂しています。
花期は8~10月、分布は本州、四国、九州。
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ps.
昨夜(10/8)、今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者に、iPS細胞を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さんが(またイギリス、ケンブリッジ大学のジョン・ガードンさんも)選ばれたという大変うれしいニュース。
日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年の利根川進さん以来2人目。あらためておめでとうございます。爽やかな気持ちです。
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