イヌタデ(白花)、オオイヌタデ、オオベニタデ、シロバナサクラタデ
目覚めると、深夜から未明にかけて吹き荒れた台風17号の強風で、吹き飛ばされた庭木の葉の多くが道向こうの隣家玄関先に散り敷いていて、早朝から汗を垂らしながら掃き掃除。
日中は30℃まで気温が上がる予報で,衣替えなどまだしばらく先になりそうですが、”さわやか”であってほしい10月のスタートです。
さて、「蓼食う虫も好き好き」、の蓼は,茎や葉に苦みがあるヤナギタデのことだそうですが、湿り気のある草原や水辺には仲間のタデ類がたくさん茂っています。
目についたそれらのいくつかです。
●イヌタデ(白花):
その昔、”あかまんま”といって子供の「ままごと」に使われた赤花が一般的ですが、白花の一群がありました。さしずめ”ギンシャリ”でしょうか。
●オオイヌタデ:
赤みの強いもの、白っぽいもの、混じり合ったようなものが大きな群落になっていました。
日本各地の湿地に生える1年草です。
●オオベニタデ:
もともと鑑賞用に導入された園芸種が逸脱して野生化したもの。
中国原産の1年草で、見上げるほどの草丈になります。
紅色の花はきれいです。
●シロバナサクラタデ:
他の蓼に較べて、ずっとエレガントな雰囲気を持っています。
花びらに見えるのは萼です。
花期は8~10月。日本各地の湿地に生える多年草です。
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