コツブヌマハリイ、フトイ、サンカクイ、コウガイセキショウ、サワトウガラシ
10月中旬、渡良瀬遊水地で観察した湿地に生える植物のメモ記録、続きです。
●コツブヌマハリイ(カヤツリグサ科):
絶滅危惧Ⅱ類。主に掘削地などに生える多年草です。背丈が低い(30~50cm)ので、他の植物に覆われると消えてしまいます。
写真に撮りにくいです。これでは何だかよくわかりません・・・(^_^;
●フトイ(カヤツリグサ科):
名前の通り、断面は円形の太い茎をもつ多年草です。草丈は80~200cmにもなります。
●サンカクイ(カヤツリグサ科):
名前の通り茎の断面は三角形の多年草。草丈は50~120cm。先端付近に小穂をつけます。
●コウガイセキショウ(イグサ科):
湿地や水辺に生える多年草。茎は扁平で、草丈は30~40cm。4~7この花が球状に集まった頭花を集散状に多数つけます。
●サワトウガラシ(ゴマノハグサ科):
湿地に生える1年草ですが個体数は少ないそうです。線形の葉と、紫色の唇形花が特徴で花期は7~10月ですが、この株は既に花は終わっていました。
(続く)
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