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ミゾカクシ(キキョウ科ミゾカクシ属): 湿り気のある田の畦や草地に群生する多年草です。 茎は地を這うように伸び、さらに節から発根してどんどん増えていき、ついには溝をも覆い隠してしまうほどに繁茂することからこの名前。 また、アゼにムシロを敷いたように広がる様子からはアゼムシロの別名も。
葉は広い線形で鋸歯があり、互い違いにつきます。
6月から11月(暖地)にかけて白色に紫色をおびた花を多数つけます。 花の大きさは1cmほどで花冠は5裂し、裂片のうち2つは横向きに、残り3つは下向きにつく独特の形です。
分布は日本各地ですが、最近、水田地帯では環境変化などで見られる地域が限定的になっているようです。 なお本種は有毒植物です。
2012年11月 2日 (金) 植物 | 固定リンク
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