カンエンガヤツリ、ヌマガヤツリ、マツカサススキ、ミズカヤツリ、メリケンカルカヤ
10月中旬、渡良瀬遊水地で観察した湿性植物のメモ記録です。
●カンエンガヤツリ(カヤツリグサ科):
大型のカヤツリグサ1年草で、絶滅危惧Ⅱ類(UV)に指定されています。
●マツカサススキ(カヤツリグサ科):
帰化植物で、大型の多年草です。ピンぼけになりました。
●ミズカヤツリ(カヤツリグサ科):
滑らかな棒状の小穂を横向きに広げる大型の多年草で、珍しいそうです。
●メリケンカルカヤ(イネ科):
北米原産の帰化植物、多年草で、草丈50~100cmになります。晩秋に葉鞘に包まれた穂を上から下までまんべんなくつけます。
花期は9~10月。在来種と競合する恐れがあり、要注意外来生物(外来生物法)に指定されています。
(続く)
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