カンエンガヤツリ、ヌマガヤツリ、マツカサススキ、ミズカヤツリ、メリケンカルカヤ
10月中旬、渡良瀬遊水地で観察した湿性植物のメモ記録です。
●カンエンガヤツリ(カヤツリグサ科):
大型のカヤツリグサ1年草で、絶滅危惧Ⅱ類(UV)に指定されています。
●マツカサススキ(カヤツリグサ科):
帰化植物で、大型の多年草です。ピンぼけになりました。
●ミズカヤツリ(カヤツリグサ科):
滑らかな棒状の小穂を横向きに広げる大型の多年草で、珍しいそうです。
●メリケンカルカヤ(イネ科):
北米原産の帰化植物、多年草で、草丈50~100cmになります。晩秋に葉鞘に包まれた穂を上から下までまんべんなくつけます。
花期は9~10月。在来種と競合する恐れがあり、要注意外来生物(外来生物法)に指定されています。
(続く)
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヘメロカリス開花/ 明日(5/26)は皆既月食(2021.05.25)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- バラシロヒメハマキ/不明のハモグリガ幼虫(2021.05.14)
コメント