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11月中旬、陽の当たる山地の斜面に光を受けて白く輝く綿毛の塊がありました。 つる性植物ボタンヅルの綿毛の種です。
指先で触れたり、あるいは少し強い風が吹いたりすると塊はほぐれて、綿毛の種は風に乗って飛んで行きます。 風による種子散布です。
タンポポの綿毛のタネほどには飛距離は出そうにありませんね。
晩秋から初冬の山地にハイキングに出かけると、決まってほかの植物に被さるように、遠目に白く輝く綿毛の種の塊がみられます。 センニンソウも同じような景観を呈しますので、近寄って確認しないとどちらか分かりませんが。
2012年11月28日 (水) 植物 | 固定リンク
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