カルガモのアルビノ(白化個体)
風もなく穏やかに晴れた冬日の広い池には、たくさんの常連のカモ類が浮かんでいます。
先日のこと、その中に白いカモが1羽いるのが目にとまりました。双眼鏡をのぞいてみると連れ添っているのはカルガモです。
かなり距離があって手持ちのカメラでは少し厳しかったのですが、白い方はカルガモのアルビノ(白化個体)と判断しました。
何枚か撮ってから少し近寄っていくと飛び立っていきました。風切り羽根の一部には茶色が残っていました。
翌日にはもう姿が見られませんでしたから、どこかへ移動してしまったようで”一期一会”です。
カルガモは留鳥で、通年、散歩コースの用水路や池にたくさんいますが、こんなに白い個体を観察したのは初めてのことです。
なお、カモ類にはずいぶん色々な自然交雑が観察されているようで(*)、池にいるマガモの群れに混じって 常時一緒に行動してるオナガガモが1羽いたりしますが、そんな観察からもやはりそうなのかと思ったものです。
*① http://shinshuunw.blog28.fc2.com/blog-entry-21.html#comment
② http://homepage2.nifty.com/kawazu/duck-hybrid.html
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