去りゆく3月
足早に過ぎゆく三月。
昔から『一月は往(い)ぬ、2月は逃げる、3月は去る』と言われて来たように、ついこの前までは寒いさむいと言っていたのに、やって来た3月は晴れると初夏の陽気とスギ花粉混じりの強風を連れてきて、暑いと言えば冬に逆戻りで、気まぐれ天気のまま、そそくさと過ぎ去っていきます。
今月は気温がばらつきながらも平年より高めに推移したこともあって、桜の開花も当地はあっという間に過ぎていきました。
季節が来れば変わることなく山野に咲く花々を見るにつけ、『年々歳々、花相い似たり 歳々年々、人同じからず』(唐詩選)と、一層その思いを深くする我が身です。
どんよりした天気になった一昨日、人影まばらな散歩コースの公園をのぞいてみました。やかましく飛び回っていたのはヒヨドリだけ。
曇天の気温は妙に上がって日中20℃を越えました。
既に満開を過ぎた花は少しの風にもはらはらと散っていきました。
翌日はまた夜半からの雨で、ほぼ午前中まで冷たい小雨。もう行きませんが、大分散ったことでしょう。
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