4月の終わり、まだいるコガモなど
小雨ぱらつく日で、ゴールデンウイーク前半の四月も終わりです。穏やかに晴れた昨日、運動不足解消の一助にとコンデジをぶら下げて散歩コースを一巡。カメラのミスマッチで掲載には耐えない写真ばかりになりましたが、いちおう記録に。
●キジ(留鳥)、コチドリ(夏鳥)、ヒバリ(留鳥):
近郊の水田では田植えが進行中。池のまわりの舗装遊歩道の両脇には菜の花(といってもほとんどすべてセイヨウアブラナかセイヨウカラシナですが・・・)が密生していて、その中、ウオーキングの人影を気にしながらキジが歩き回っていたり、池のそばにはコチドリが佇んでいたり、そして砂利の敷かれた草地にはヒバリがやかましく囀っていたり。
●コガモ(冬鳥):
大勢の釣り人が糸を垂れている池には、まだ少数ながら冬鳥のヒドリガモ(冬鳥)が休憩していたり、コガモが集まっていたり、ヘビが泳いでいたり。.(パソコンで原画を見て、はじめて分かりました。)
●コアジサシ(夏鳥):
夏鳥のコアジサシが「ギリッ ギリッ」あるいは「キュイッキュイッ」と聞こえる(あまり上品な声とは思いませんが)大きな声を出して池の上を旋回しながら、時に急降下して、小魚を捕らえに頭から飛びこんでいく姿も。
ここの草原の砂礫地で子育てをすることになるようです。営巣、子育てに適した環境が激減していったため絶滅危惧種(UV)になったりして一族も大変のようです。
夏鳥のオオヨシキリもやって来て、あの大声のギョギョシ、ギョギョシも聞こえてきました。
また漂鳥のセッカも空を上昇しながらヒッヒッヒッ、下降しながらチャッチャッ、チャッチャッと鳴いています。もう繁殖期です。
●ミシシッピアカミミガメ:
流域にはばらまいたように多数のミシシッピアカミミガメが生息しています。何もこれほど固まらなくても、と思うほど団子になって甲羅干し。
●ヒシバッタ:
足元から何かがピョンと跳んで気がつくヒシバッタ。どこに跳んだか、隠れたか分からないほど、背景にとけ込んでいます。
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