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2013年4月18日 (木)

ホタルカズラ

 20数年来、途絶えることなく、狭い庭の隅に存えてきた野生のホタルカズラでしたが、最後の開花の記録は4年前でした。

 地面を奪い合うように、地下茎を縦横に張りめぐらして抜いても抜いても、また別のとこから生えてくるドクダミや、地表で茎を縦横にのばして這い回るカキドオシや園芸種のグレコマの勢いに押されて、花をつける元気もなくただ生きながらえてきた野生種のホタルカズラが、実に4年ぶりに青い花をつけているのを見つけました。Photo

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 昨年の晩秋、スコップで地面を掘り返して、ドクダミや園芸種のカキドオシ等を徹底して除草し、また増えすぎた大型の園芸植物も大分間引いて整理し、かろうじて数株根を張っていたホタルカズラを日が当たる場所に誘引したりして手当をしたおかげだったようです。

 この間、野生種より花色も濃いブルーで、花付きも多かった園芸種のミヤマホタルカズラは完全に姿を消してしまいました。やはり野生のものの方が我慢強いのでしょうね。

●ホタルカズラ(蛍葛)(ムラサキ科ムラサキ属):
 日当たりのよい山地、平地の林縁や草地などに自生する多年草です。緑の中に鮮やかな瑠璃色の花が咲く様子をホタルに例えてこの名前がつきました。
 高さ15~25cmの花茎に披針形の葉が互生し、茎や葉にはザラつく毛があります。
 4~6月になると、茎上部につく葉の腋に瑠璃色の花をつけます。咲きはじめは淡赤紫色ですが、時間が経つにつれてと美しい瑠璃色になります。
 花冠は径約1.5cmで先端は5裂し、るり色の各裂片の中央には縦に白色の隆起があります。
 花後には、地表に長さ数10cmの無花枝を横に這わせ、その先端から根を出して地面に取り付き、翌年の株をつくって増えていきます。
 花期は4~6月、分布は日本各地。

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