ウズラバタンポポなど5月の花
狭い庭先に野草から園芸種まで、草木の花が開いて美しい5月もはや下旬に。その一部です。
●エビネ:
園芸店で買った名前も不詳のエビネ。全く放置していても絶えることなく生えてくる丈夫なものばかり。
なお余談ながら、花がきれいで芳香のある”名前の付いた”(少し高価だった)鉢植えのエビネは、少しお世話もしたのに、完全に消えてしまいました。余計なお世話だったようです。
●シロバナサギゴケ(グランドカバーにしようと植えたら増えすぎて、大方を抜き取った後の宿根園芸種の生き残り)、そしてカラー
●ホタルカズラ、チョウジソウ(いただき物の園芸種)、丈夫なコバノタツナミ。
●バラ:
ディンティ・ベス、ジュリア、そして、新しく作られた交配種。(というので植えた時は淡いピンクの花色で芳香がありましたが、その後、年ごとに花色が変わり、香りはありますがついに薄黄色になってしまい、切り花にして花瓶に挿していたらほとんど白くなったりして、今や何者なのか不明種。)
●ウズラバタンポポ*、そしてツリバナ(2月末、地植えの樹を植え替えしましたが、活着できたようです)、そして雨の日、賑やかなミニバラ。
*ウズラバタンポポ(Hieracium maculatum )キク科・タンポポ亜科・ヤナギタンポポ属の多年草の一種。
随分昔に知人から一鉢もらったものです。ヨーロッパ原産で、日本の一部で野生化しているそうです。
ロゼット状に付いたへら形の葉には、紫黒色をしたウズラの卵のような斑紋があります。
4~7月、細長く伸びた茎先に疎らな総状花序を出し、タンポポに似た直径3~4cmほどの黄色い花をつけます。
花後に綿毛の種ができます。放置すると近くにこぼれた種で増えて困るので、開花すると結実する前に花茎の根元から切除して処分しています。
観葉植物としても流通しているようです。
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コメント
有名なバラ園で開園記念として作出された新品種ということで買い求めた株が、すっかり化けてしまったようです。機会があれば、”本拠”に行って確認したいと思うのですが・・
バラの美しい季節です。やはり「隣の庭の薔薇ほど赤い」、ですね。
投稿: クロメダカ | 2013年5月26日 (日) 11時32分
見事なバラですね。バラは虫もつくので手入れが大変です
うちにも一重のバラがありますが、これは手間いらずです
もう少し庭が広ければ・・・・
投稿: kin | 2013年5月25日 (土) 11時22分