カルガモ大家族(12羽)
先の日曜日、少しずつ水嵩が増してきた川筋で、カルガモ一家に出会いました。子供11羽の大家族です。
母親に少し遅れて間が開いた11羽が一生懸命後を追っていました。もうかなり大きくなった子供達ですが、まだどこかあどけなさが感じられました。
母親に続き、前の子にぶつからないよう、2列縦隊になって泳ぎ、スピードを上げていきます。(画像はクリックで拡大します。)
身を潜めて休める場所を確認した母親の安全監視の下に、集まってしばしの休憩です。
勝手に離れていくものはいません。
小休止の後、再び上流に向かって泳ぎ出していきました。気をつけてね。
子育てに奮闘しているのは母親だけです。父親は知らんぷりで、あたりをほっつき歩いています。
カルガモが暮らす場所は蛇やカラスなどの天敵も多い環境であるため、多数の卵を産みます。
そのため子育ては大変です。それでも無事成鳥になるのは一般的には少数だそうです。
(なお偶然ながら、2009年7月にも12羽大家族の記事がありました。子育ての苦労が偲ばれる場面もありました。)
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