クロハネシロヒゲナガ♂(2013/5)
毎年の繰り返しマンネリ記事です。
当地では、例年4月下旬ころに堤防の草原に姿を見せて、ピークは5月初旬から中旬、そして下旬にはもう姿は見えなくなるクロハネシロヒゲナガです。
ネズミムギなどのイネ科の雑草の草むらのすぐ上や茎の隙間をふわふわ飛びながら♂は♀を探し、♀はネズミムギ(またはホソムギ、またそれらの交雑種らしきもの)に産卵している姿を見ることが出来ます。
雄の長いヒゲ(触角)は雌を探すアンテナ。その長さのせいで飛ぶには邪魔で強風の時には出てきません。
色々な花で吸蜜していますが、飛翔能力がないからでしょう、飛び回っているごく狭い範囲内に咲いている花なら何でも良さそうで、タンポポ、オヤブジラミ(しか傍にありませんでしたから)の花にとまって、長く伸びる口吻を伸ばして熱心に吸蜜していました。
(→続きは次ページ♀)
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ps.
W杯ブラジル大会アジア最終予選の豪州戦(埼玉スタジアム)で、日本のW杯出場決定。エース本田選手はさすがですね。
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