ショウジョウトンボ(未成熟個体)
数は少ないものの、6月下旬には、緑濃い稲田の上空を飛ぶウスバキトンボ(ショウリョウトンボ:精霊蜻蛉)の姿を見るようになっていました。
早い梅雨明け直後から始まった酷暑にはそぐわない姿ですが、季節のすすむのを感じます。
ショウリョウトンボが日中とまっているのを見る機会は滅多にありません。
先日、遠目には黄色っぽいトンボが1匹だけ飛んできて、珍しく近くの地面に降りるのを目にしましたので、1枚撮りました。
そして、もっとよく見ようと動くとすぐに逃げられて、それでもなんとか3ショットほど撮れた画像を拡大してみたら、やはり間違いで、近くの池で繁殖するショウジョウトンボの未成熟個体と分かりました。
参考までに、昨年までに撮ったウスバキトンボと、ショウジョウトンボ(成熟個体)と共に記録しました。
なお、ショウリョウトンボは殆どの場合、水平な姿勢でとまることはなく、とまるものにぶら下がるような姿勢をとりますから、やはりまちがいでしたね。
逆立ちするような姿勢は未成熟個体そっくりです。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
- ツバメシジミ、キチョウその他(2020.12.12)
コメント