ガマの穂爆発
どこにでも、いきなり生えてくる神出鬼没のガマ(の穂)です。
夏の初め、池端に一叢のガマが生えて、ソーセージのような雌花の集まりの花穂をつけていました。
8月はじめ、高温と,連日の雷雨の後、むせかえるような池端の草原に行ってみると、誰かがゴミを捨てたように見えましたが、ガモの穂先がほぐれて散り敷いたものでした。
多分、釣り人が、,通行の邪魔になるので一部切り倒して踏みつけて行った残骸かも知れません。
これだけ大量の種を生産しても、草原全域ガマだらけにはなりませんから、発芽率など良くはないのでしょうね。
この、もふもふした、ほぐれたガマの穂先をみると、 「古事記」による”因幡の白兎の伝説”も、さもありなん、と思うのです。
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