ハチノジクロナミシャク
●ハチノジクロナミシャク(八の字黒並尺)(シャクガ科ナミシャク亜科):
黒地に白線がよく目立つ、シジミチョウほどの小さなガが、林縁の遊歩道沿い日陰を選んでチラチラ飛んでいました。
止まると翅を開きますが、写真に撮りにくいところばかり。
やや薄暗い林間で地面に降りたところを、手ぶれのためピンボケ写真が1枚撮れただけで、ひらひらと林間に消えていきました。
鮮明な写真がないため、類似種との比較が困難ですが、ハチノジクロナミシャクとしました。(撮影:8月中旬、長野県・姫川源流)
※ハチノジクロナミシャク
蝶のように昼間活動する昼光性のガです。黒地に白線があるデザインの類似した昼光性のガには、シラフシロオビナミシャクやシロオビクロナミシャクなどもいます。
大きさ(開張)22mm、体長10mmほど。
出現時期は6~8月、分布は本州中部山地・四国と九州の内陸山地。
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